メジャーリーグがついに4か月遅れで開幕! 新型コロナ感染者、辞退者続出で課題山積みも(スポーツ報知)

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 メジャーリーグが23日(日本時間24日)、約4か月遅れでついに開幕した。昨季の王者・ナショナルズが本拠地にヤンキースを迎え入れて、先陣を切ってプレーボールした。ナショナルズはシャーザー、ヤンキースはコールの両エースが先発した。  この日はロサンゼルスのドジャースタジアムで行われるドジャース―ジャイアンツ戦を含めた2試合のみ。エンゼルス・大谷翔平投手(26)、レッズ・秋山翔吾外野手(32)、レイズ・筒香嘉智外野手(28)は24日(日本時間25日)に初戦を迎える。ダルビッシュ有投手(33)は25日(同26日)、前田健太投手(32)、菊池雄星投手(29)、大谷の3投手は26日(同27日)に初登板初先発する見込みだ。  当初は3月26日(同27日)に、52年ぶりに全球団一斉に開幕する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期。開幕が延期されるのは前年からのストライキが続いていた1995年以来25年ぶりで、伝染病の影響による延期は史上初だった。  米国ではいまだ新型コロナウイルスの感染は拡大しており、約400万人が感染。死者も14万人以上が出ている。エンゼルス、ドジャースなど5球団が本拠地を置くカリフォルニア州は、感染者が増えており、連日1万人を超えて、累計で40万人を超えた。レイズ、マーリンズのフロリダ州、アストロズ、レンジャーズのテキサス州も1日1万人前後の感染者が出ている。  マリナーズ・平野佳寿投手(36)も感染するなど、多くのメジャーリーガーも感染。出場辞退者も次々に出ており、カナダのトロントに本拠地を置くブルージェイズは、ホーム球場を使えないことにもなった。この日も試合前にナショナルズの若き主砲、フアン・ソト外野手(21)が陽性反応を示したことで、急きょ開幕戦を欠場することになった。今後も選手や関係者から感染者が増える可能性が高く、課題は山積みだが、ようやく米国に野球が戻ってきた。  ◆今季のメジャーリーグの主な特別ルール  ▼レギュラーシーズンは60試合  ▼両リーグ全試合DH制  ▼延長戦は無死二塁からのタイブレーク制  ▼最初の2週間はベンチ入り30人。2週間後28人、その2週間後から26人。  ▼コロナ対策の指針を守ることが義務づけられており、乱闘やつば吐き禁止、審判に詰め寄った場合は即退場。

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(2020/07/24)