阪神藤川球児、12日ぶり復帰0封「抑えで」監督(日刊スポーツ)

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<阪神2-4広島>◇23日◇甲子園 阪神藤川球児投手(40)が1軍昇格即日登板で1回を無失点に抑えた。 【写真】8回、マウンドにあがる藤川球児 右肩のコンディショニング不良による2軍調整を終えて12日ぶりに合流。今季6試合目はいつもの9回とは違う8回、いつもと違う2点ビハインドだった。おなじみのリンドバーグの登場曲にスタンドから大きな拍手が湧き起こった。 先頭の堂林は146キロ直球で右直。1死から直球で鈴木誠を打ち取ったような当たりは右翼と二塁の間に落ちた。その後、四球を出して1死一、二塁とするが、ベテランに焦りはなかった。満塁弾を放っているピレラには3球勝負を選択。内角146キロ直球で見逃し三振に封じた。暴投で2死二、三塁としても、会沢を131キロフォークで空振り三振に仕留めた。21日に誕生日を迎え、40歳での初登板。11日DeNA戦以来の登板を無失点でまとめた。 矢野監督は戻ってきた右腕の投球を「球児自身も(2軍調整を)有意義な時間にしてくれたと思う。スタートしてゼロでいけたというのは大きい。また、落ち着いてやれるんじゃないですかね」と評価。今後の起用に関しては「抑えで使いたい」と再び守護神を任せる方針を示した。 開幕から守護神を任されていた藤川は5試合に登板して0勝2敗2セーブ、防御率15・75だった。制球に苦しんで4試合で失点した。11日に2度目のセーブ機に失敗し、翌12日に出場選手登録を外れていた。悔しい敗戦の中でも、守護神の復帰は今後に向けた明るい材料の1つ。あと5つとしている日米通算250セーブのカウントダウンも再び始まる。【奥田隼人】

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(2020/07/23)