ハイボールの次はジン?──『GQ』が選ぶ“ジントニ”のためのジン20選【前編】(GQ JAPAN)
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ジンの人気は衰えを知らず、強い酒を飲みたいときにジンに向かう酒好きたちは増えている。そこで、ジンベースのカクテル「ジントニック」にうってつけで、日本でも飲むことができる世界各地のジンを厳選してご紹介。まずは、前編の10本から!
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ジンといえば、17世紀に人気があったお酒であるとか、酒好きのおばさんたちに好まれている飲み物だという程度の認識しか持たれてこなかったが、ここ5年ほどで見事に復活を遂げた。イギリスでは、ジュニパーベリーの香りを特徴とするスピリッツであるジンの消費量が急増、スーパーマーケットの棚には、南はコーンウォールからケント、北はベルファストからオークニー諸島にある蒸留所で生産されたジンがずらりと揃う。バーのメニューには、「G&T(ゴードン&トニック;ゴードン ロンドン ドライジンとトニックを使ったジントニック)」やジンベースのカクテルが驚くほどたくさん並んでいる。
けれども、これほど種類が豊富なジンのなかから、何をどうやって選べばいいのだろうか。フルーツを浸漬させたかぐわしい極上ジンから、アイルランドの伝統的蒸留酒ポティーンを思わせるじゃがいも製ジンまでさまざまだ(ポティーンは、翌日が休みだとわかっているときに飲むことをおススメする)。そこでUK版『GQ』が、市販されているジンのなかから、最上級の銘柄を紹介しよう。