藤浪から逆転グランドスラムの広島ピレラ 初顔合わせの〝怖いもの知らず〟が奏功!?(東スポWeb)

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 広島が23日の敵地・阪神戦で〝藤浪打ち〟を決め、連敗脱出だ。打線が目覚めたのが円陣で気合を入れ直した直後の6回だった。先頭・西川の中前打と2つの四球で迎えた二死満塁、打席に入ったホセ・ピレラ外野手(30)が154キロの直球を強振。打球は右翼席に飛び込む逆転の満塁アーチとなった。  藤浪晋太郎投手とは初対戦。〝怖いもの知らず〟が奏功した形となった新助っ人は「前の打席で少し詰まっていたので速いストレートに合わせて打ちにいった。森下も頑張っているので何とかしたかった」と笑顔だ。  コロナ感染に加え、遅刻による二軍落ちからはい上がり、今季初登板となった〝悩める右腕〟に対し、広島は「右打者隠し」をせずに、ほぼベストのメンバーで対戦。その右打者である堂林、鈴木誠が選んだ四球が逆転につながった。  ドラフト1位・森下もも気迫の投球だ。9日DeNA戦(マツダ)以来のマウンドでは初回に大山に一発を浴び、先制を許したが、その後はゼロ行進。「一つひとつステップを上がっていきたい」と6回2失点、120球の熱投で2勝目を挙げた。この勝利で最下位脱出。今度こそ浮上のきっかけにしたいところだ。     

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(2020/07/23)