【給付金で購入者急増中】エアコンの「買い替えどき」の見極め方 便利なサイトも紹介(マネーの達人)
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エアコンの買い替え時期の見極めポイントとしてまず知っておきたいのが、エアコンの寿命についてです。
エアコンはどの程度の期間使用できるのでしょうか。
■エアコンの平均寿命は10~14年程度
エアコンはメーカーや種類、使用頻度によっても寿命は異なりますが、一般的に家電量販店などで販売されているエアコンは、メーカー側が指定している標準使用期間が10年であることから平均寿命も10年程度と言われています。
しかし、最近のエアコンは性能や品質も年々アップしてきており、10年以上問題なく使用できるケースも少なくありません。
内閣府が発表している「消費動向調査」では、家電製品使用者を対象としてエアコンの使用年数調査を実施しています。
参照:一般財団法人 家電製品協会「家電製品使用年数調査報告書(pdf)」
2018年度の統計調査によると平均13.6年ほどで買い替える人が多いという調査結果が記されています。
その買い替え理由は、約7割の人が故障と回答しています。
参照:内閣府「消費動向調査 主要耐久消費財の買替え状況の推移(二人以上の世帯)(exl)」
実際に10年以上経過して使用し続けているエアコンは、新型のエアコンと比較すると故障率は2倍以上とも言われています。
こまめに掃除やメンテナンスを行っている場合には14年程持つこともあるかもしれませんが、そうでなければ10年ちょっとで故障するタイミングが訪れると考えておいた方がよいと言えます。
■メーカーごとに部品の保管期間が決められている
10年以上経過したエアコンが故障した場合には、修理が高額になってしまう可能性もあります。
エアコンに使用されている性能部品やパーツの最低保有期間というものが各メーカーで定められていて、一定期間を経過してしまうとその部品を探すのが困難だからです。
保有期間はメーカーによって多少バラつきがあるものの、おおむね9~10年と設定しているところがほとんどです。
従って、修理代が高額となってしまう場合があるほか、部品を破棄してしまっている場合には修理を依頼しても対応してもらえない可能性もあります。
エアコンが故障して修理に出すか買い替えるか迷った場合には、まずは部品の最低保有期間のチェックをするようにしましょう。
ちなみに、専門業者にエアコンのクリーニングを依頼した場合、最低保有