五十嵐カノアの真に迫る特別映像をBeatsが公開。父との幼少期の想い出、自粛期間、オリンピック延期について語る(GQ JAPAN)

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Beats by Dr. Dre(以下、Beats)が、オリンピックのニュー・スポーツ競技の選手を起用した日本オリジナルのオンラインのコンテンツを発信する。このコンテンツの主旨は、これからの活躍が期待されるアスリートを応援するというもの。東京オリンピックの日本代表候補でもある五十嵐カノア(サーフィン)、野中生萌(スポーツクライミング)、西村碧莉(スケードボード)の3人の映像作品を発信予定だ。 第1弾は「GQ MEN OF THE YEAR 2019」にも選ばれた五十嵐カノアで、2本の映像作品がつくられた。 ただし、「波と戯れたカノアがBeatsのヘッドフォンをつけてニッコリ」というようなありきたりの内容にはなっていない。カノアにサーフィンを教えた実父の回想を交えながら、カノアとサーフィン、そして家族との関係が掘り下げられている。 動画の公開を前に、ポルトガルに滞在しているカノアにオンラインで話を聞くことができた。まず、音楽とサーフィンの関係について尋ねた。大きな試合の前に、モチベーションをあげるために聞く曲はあるのだろうか? 「子どもの頃から、サーフィンの前は必ず音楽を聞いていましたね。波やじぶんのコンディションによって聞く音楽が変わるんですよ。波がでっかいときはヘビーなロック、たとえばAC/DCとかで気持ちを高めます。プレッシャーがかかっているときはヒップホップで、トラヴィス・スコットとかエイサップ・ロッキー。音楽によってリラックスすることもできるし、コンペティションの気持ちに切り替えることもできる。音楽は僕のサーフィンにとって、とても大事なものです」 Beatsと制作した映像作品のなかで、カノアは幼少期の父との思い出を振り返り、サーフィンは家族のスポーツだと語っている。家族を大事にするカノアだけに、音楽の好みにも両親の影響があるのだろうか。 「ありますね。小さかった頃、家族でクルマに乗って海へ行くときに、いつもザ・ビートルズの『イエローサブマリン』を聞いていたんです。まだカセットテープでした。いまでもたまに大会の前に『イエローサブマリン』を聞くと懐かしい気持ちになるし、初心を思い出しますね」

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(2020/07/23)