大けが乗り越えた黒羽・月井が打線けん引/栃木(日刊スポーツ)

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<高校野球栃木大会:黒羽12-8鹿沼東>◇23日◇1回戦◇宇都宮清原球場 黒羽が6点差をを逆転し、初戦突破した。大けがを乗り越えた月井龍弥主将(3年)が打線をけん引した。6点を追う4回、先頭打者で左前打。魂の一振りを皮切りに、この回一挙6得点で試合を振り出しに戻した。打線は6、7回にもつながり、4打数3安打の月井は先発全員安打、全員得点を呼び込む立役者となった。 万全な状態ではなかった。今年の4月にバイクを運転していたところ、車と衝突する交通事故に遭った。事故前後の記憶はほとんど無いが、あごの骨を2本骨折。左膝は血がたまり、深く曲げられなくなった。流動食のみの、1カ月の入院生活を送った。「早く退院して練習がしたい。野球のことしか考えてなかった」。開口訓練などつらいリハビリを乗り越え、野球を思う気持ちがプレーにつながった。【沢田直人】

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(2020/07/23)