暑すぎも冷えすぎもイヤ! だったら気化熱で涼しくなるUSB冷風扇はいかが?(ギズモード・ジャパン)
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ミヨシのUSB冷風扇「USF-16」は、備え付けのタンクに入れた水が蒸発する際に、「気化熱」の原理で熱を奪った空気を、ファンを使って送風します。水を肌につけて扇風機の風を受けるとひんやり涼しく感じる、あれと同じような理屈ですね。
これ単体でエアコンとして機能するかというとそんなことはありませんが、扇風機よりも冷たい風を浴びることができます。また、消費電力が小さいので、エアコンと併用すれば電気代も節約できて環境にも優しく一石二鳥にもなりますし、エアコンのように激冷えで凍えるなんてこともなくなります。
風力も「強・中・弱」と3段階で調整できて、風向きも上下方向に調整が可能になっています。また小型で軽量なので、屋内でも机やキッチン、居間などを移動しながら使ったり、モバイルバッテリーを併用することでキャンプでのテント内など、屋外にも気軽に持ってお出かけしたりできますよ。
タンクと本体が一体型だと、満タン時には抜き足差し足忍び足で移動しなければいけなくなって、猫に足払いをされた日には自分も辺りも水浸しの大惨事になってしまうのですが、この冷風扇は水のタンクが取り外しできるのでそんな心配も無用です。
Amazonでの本体価格は4,980円とお手頃なので、あとほんのちょこっとの涼しさを求める人には電気代も抑えられて魅力的かも?
米テキサス州という、夏の暑さと湿気が厳しい地域で暮らしている筆者も、実はこのタイプの冷却ファンのユーザーです。夕方になると窓に強烈な西日が突き刺さってくる僕の部屋は、ルームメイトの部屋が凍えるくらい寒くなってもまだ暑いので、低予算でローリスク・ハイリターンを狙って、USB冷却ファンを購入。でも悲しいかな、元々の湿度が高くて蒸発させられる水の量に限界があるため、祈りもむなしくただの温風送風機と化しましたとさ。ぴえん。
※価格など表示内容は、執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
Source: ミヨシ