西寺郷太、ドラムもコーラスもラップも自ら担当! コロナ禍でのソロアルバム『Funkvision』制作秘話(TOKYO FM+)

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高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。毎週水曜日は、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんとお届け。7月22日(水)の放送は、NONA REEVESの西寺郷太さんをゲストに迎えお送りしました。 この日、ソロアルバム『Funkvision』をリリースした西寺さん。コロナ禍のなか発売できたことに喜びもひとしおのようですが、同時にソロ作品ということもうれしいそう。なぜならバンドでは10枚以上のアルバムを出しているものの、ソロでは2枚目。さらには、「当然、自分で頑張って、自分の名前で出すというのもある」と言います。 コロナ禍でのアルバム制作は大変だったそうで、終盤にはミュージシャンが呼べなくなり自らドラムを叩いたり、予定していた女性コーラスやラッパーの代わりをすべて西寺さんが自分でやったり、でも「それが逆に楽しかった」と満足そうな笑顔を見せます。 そんな西寺さんに、制作中にインスピレーションを受けた曲と、そこから誕生した曲を伺いつつ、アルバム『Funkvision』の魅力に迫りました。 インスピレーションを受けた曲の1曲目は、ポスト・マローンとスウェイ・リーの「Sunflower」。これは映画「スパイダーマン:スパイダーバース」の主題歌とあって西寺さんの10歳の息子がよく聴いていて、最初は普通の曲だと思っていたものの、聴いているうちにその素晴らしさに気づいたそう。ポスト・マローンは言わずと知れたアメリカの人気アーティストですが、彼の父親は結婚式のDJを生業とし、家にはあらゆるジャンルのレコードがいっぱい。そして、それらを聴いて育ったこともあってか「彼の曲のなかにはいろいろな曲のエッセンスが入っている」と西寺さんは言います。 そして、そんな「Sunflower」の影響を受けてできたのが「BLUE JEAN」で、「自分的にもNONA REEVESにない世界が作れた曲」とその出来栄えに大満足の様子。ちなみに、たかみなもこの曲が大好きだそうで、特にボーカルに惹かれたといいます。西寺さんは「バンドだと3人の音楽だけど、ソロなので歌を聴かせることに照準を合わせられた。リズムも最小限で、そういう意味でもポスト・マローンに近い。必要のない音は完全に抜いているので、ボーカルがよく聴こえるはず」と解説。 一方、芳朗さんは「空間が

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(2020/07/23)