「昼夜兼用」の国鉄寝台電車583系 その後継は寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」!?(乗りものニュース)

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 2013(平成25)年まで大阪~新潟間の夜行急行「きたぐに」として定期運行されていた583系特急形電車。この車両はその後もしばらく「シュプール号」などの臨時列車に使われましたが、2017年4月8日(土)、団体用臨時列車としての運行を最後に引退しました。 【動画】雪ウェザリングを施したNゲージ車両で583系を語る!  583系は1968(昭和43)年に登場し、4年間で400両を超える数が製造されました。特徴は「昼夜兼用」。昼間は4人掛けのボックスタイプだった座席が、夜間は3段の寝台に変わります。これは当時、高まる鉄道需要に対応するため列車を増やすも車庫が足りず、夜間も寝台列車として走らせることで、留置線の不足を補ったためです。  583系は現在、走行シーンを見ることはできません。しかし583系の思想を受け継いだ車両があります。それは寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」として使われている285系電車です。  寝台列車の車両は機関車に牽引(けんいん)される客車が主流でしたが、583系は電化区間であれば自分で走れる電車です。285系は昼行列車としては走りませんが、「寝台電車」という点では、折り返し駅で機関車の付け替えが不要など、583系の長所を受け継いでいるといえます。

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(2020/07/23)