「右SBの後継者探しが本格化」酒井宏樹の売却も視野に? マルセイユの “困窮”を現地局が報じる(SOCCER DIGEST Web)

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 フランス1部のマルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、現地時間7月22日に行なわれたプレシーズンマッチに出場。同クラブはハイムシュテッテン(ドイツ4部)と対戦し、6-1で勝利した。 【写真】マルセイユの新ユニホームでテストマッチに参加している酒井の姿はこちら  現地メディア『maxifoot』はこの試合に右SBで出場した酒井に、10点満点中「5.5」点をつけた。寸評では「右SBで安定。いつものように、フロリアン・トバンといいコンビネーションが生まれ、攻撃面でもうまく機能した。守備面では苦労する場面がほとんどなかったが、良いカバーを見せている」と評している。  ちなみに、酒井は19日に行なわれたビンツガウ(オーストリア3部)とのテストマッチにも後半から右SBで出場。酒井は自身のSNSで「途中からセンターバック。今年も色んなポジションやりそうです」(原文ママ)と明かしていた。  そんななか、フランスのTV局『RMC』は、「マルセイユは右SBの後継者を探しているようだ」と報じた。同クラブは新型コロナウイルスの影響で財政的にダメージを受けているため、「おそらく選手の売却は避けられない」というのだ。  そのため、市場価値の高い酒井、もしくはブナ・サールの売却を視野に入れたうえで、新たなプレーヤーの獲得に動いているという。『RMC』によれば、筆頭候補にはヘタフェに所属するDFダミアン・スアレスが挙がっているという。  現在30歳の酒井は、2016年にマルセイユに加入し、これまでに出場した公式戦は147試合に上る。両SBだけではなく、CBなどもこなす守備のオールラウンダーとしてチームに貢献し続け、現地ファンの信頼も厚い。また、マルセイユは来季のチャンピオンズ・リーグ出場が決定しており、本人もCL出場に意欲を見せていた。  リーグ・アンの新シーズンは8月22日に開幕する。果たして、酒井の今夏の退団はあるのか。今後のクラブの決断が気になるところだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/07/23)