日本ハム最下位転落、8安打も和田攻略できず2得点(日刊スポーツ)

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<ソフトバンク3-2日本ハム>◇22日◇ペイペイドーム 日本ハムは序盤の拙攻が響いて逆転負けを喫した。ソフトバンク8回戦(ペイペイドーム)は、打線が相手を上回る8安打を放ちながら2得点のみ。4回まで3度の得点機をすべて逃し、5回まで7残塁。相手先発の和田を攻略しきれず、試合の流れを失った。今季初の3連勝を逃したチームは、再び借金5でオリックスに並ばれ最下位に転落した。 【写真】中田のとき、泉が暴投で生還した西川を迎える栗山監督    ◇   ◇   ◇ あと一押しが、足りなかった。打線が和田をKOしきれなかった。 初回は2死一、二塁で大田が右前打も、二塁走者の近藤が本塁憤死。2回も1死満塁で、西川が一塁正面へのゴロで併殺打に倒れた。ともに紙一重のプレーだが、野球の神様は味方してくれなかった。栗山監督は「あれだけ前半にチャンスをつぶしている中で(先発の)マルちゃんがよく頑張ってくれたので…」と悔やんだ。 4日の対戦で好投を許した和田に対して、攻略の糸口はつかんでいた。打順1回り目でファーストストライクを振ったのは、石川亮の犠打を除けば、大田、ビヤヌエバ、中島の3人。最初の9打者で55球、1人当たり6・1球を投げさせた。前回対戦は同様の状況で31球、同3・4球。100球前後で交代するベテラン左腕を、じわじわとロープ際に追い込むまでは、よかった。 だが最後の決定打は生まれず。4回無死一、二塁の好機も逃し、5回までに奪ったのは相手バッテリーのミスを含めて2点だけ。7残塁の拙攻で、試合の流れを失っていた。 カード初戦の21日は1点差を制し、この日は1点差で惜敗。栗山監督は「昨日(21日)からの流れで、こういうゲームは取らないといけなかった。それが取れなかったということ。明日、しっかりやります」。上昇気流に乗るチャンスを逸したのは痛いが、連敗だけは阻止したい。【木下大輔】

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(2020/07/22)