G大阪三浦3連勝ヘッド 森保監督に守備もアピール(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<明治安田生命J1:G大阪1-0広島>◇第6節◇22日◇パナスタ ガンバ大阪が1-0で広島を破り、今季初の完封で3連勝を飾った。主将DF三浦弦太(25)がヘッドで決勝点をたたき込み、体を張った守備でも開幕6戦目にして無失点試合を実現。先発が4人入れ替わるなど超過密日程の中、3位へと浮上した。日本代表森保監督が視察し、代表定着を目指す三浦にとっても最高の白星となった。    ◇  ◇  ◇ 観客数が4142人と少なかったからではない。ガチッ、バチッ。G大阪の守備陣が体を張ってプレーする音が、本拠パナスタに響いた。広島の猛攻をゴール前で防ぎ続け、開幕6試合目で今季初完封。決勝点まで挙げた主将のDF三浦が、攻守で殊勲者になった。 「めちゃくちゃいい球が来た。僕は中で合わせるだけ。ほぼほぼ、宇佐美君のゴールです」。前半41分にFW宇佐美の右CKを三浦が頭で合わせた。昨季1得点だった男が、今季は早くも2点目。守っては広島レアンドロ・ペレイラらと最後尾で渡り合い、DF高尾と連係して封じ込めた。 宮本監督が「追加点がほしい中、守備陣の頑張りがよかった」と言えば、GK東口は「ボランチとか仲間を動かすのは、DFであるべき。弦太がうまくやっていた」。4試合ぶりに先発復帰した40歳MF遠藤は豪快なロングシュートを放ち、競り合いでも1歩も譲らない。出番はなかったが17歳FW唐山も初のベンチ入り。三浦だけでなく、闘争心が表に出たタレント軍団は、当然のように3連勝をつかんだ。 森保監督の御前試合で活躍した三浦は「失点が続いてもどかしかった。これからもゼロの試合をつくっていく」と意気込む。激しい試合を制し、G大阪が3位に浮上した。【横田和幸】

続きはこちら

(2020/07/22)