「文大統領、朴元淳事件になぜ沈黙」…丁首相「話すかもしれないし、話さないかも」(朝鮮日報日本語版)

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 丁世均(チョン・セギュン)首相は22日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、セクハラ容疑で告訴され自ら命を絶った朴元淳(パク・ウォンスン)市長に関して公の場で発言していないことについて「大統領はほかの国政を手掛けているため、その部分については話す可能性もあるし、話さない可能性もあると思う」と述べた。  丁首相はこの日午後、国会本会議の政治・外交・統一・安全保障分野の対政府質問で「文大統領はフェミニストを自任しているのに、なぜ沈黙しているのか」と野党・未来統合党のキム・テフム議員に質問され「故・朴元淳市長の件は非常に残念なこと」とした上で、上記のように述べた。  キム議員はまた「文大統領が沈黙し、国民的な怒りを買っているという米国CNNの報道があった」として「文大統領の性認知感受性(性差別社会の中で、声を上げにくい被害者の心理を考慮すること)は『敵か味方か』に基づいて働くのではないか」と述べた。丁首相は「私はそうは思わない」と答弁した。キム議員が「(与党)共に民主党の議員の性認知感受性は右派にだけ作動するのか」と質問すると丁首相は「そうは思わない」と述べた。  キム議員は、共に民主党が来年4月の補欠選挙でソウル・釜山の両市長選に公認候補を立てるのは本当かと質問した。これに対し丁首相は「私が党で働いているとき、補欠選挙を誘発した政党は候補を立てない方がよいと述べた。当時、相手政党の代表もそれに応じた」とした上で「それがもう15年も前のことだが、過去15年間でそれを実践した党は一つもない。その点を私も残念に思う」と述べた。

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(2020/07/22)