【DeNA】引き分けで6連敗ストップならず…守護神・山崎は同点の9回に1死満塁を切り抜ける(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
◆JERAセ・リーグ DeNA5―5ヤクルト=延長10回=(22日・横浜スタジアム)
6連敗中のDeNAは、延長10回にヤクルト7番手・石山に三者凡退に抑えられて引き分けに終わり、連敗脱出はならなかった。
序盤はシーソーゲームだった。先取点を奪ったのはDeNA。初回に2死からロペスが左翼席中段へ3号ソロを放つと、4番の佐野も今季28試合目で1号となるソロを右翼席最前列に運んで、2者連続本塁打でリードを奪った。ロペスが「1打席目から本塁打を打つことができうれしいです」とコメントすれば、佐野は「やっと本塁打を打つことができ、正直ホッとしています。追い込まれていましたが、自分のスイングができました」と笑顔を見せた。
2回に先発・浜口が1点を失ったが、直後の2回裏には好相性でコンビを組む、捕手の高城が、15年5月5日・ヤクルト戦(横浜)以来、1905日ぶりとなるプロ通算2号のソロ。「来たボールに対して素直にバットを出すことができました」と納得のコメントだった。
3回には浜口が、村上の右前適時打、荒木の左犠飛を許して同点に。4回には大和が左前2点適時打を放って一度は勝ち越したが、5回に村上に特大のソロを浴び、6回にも坂口に中前適時打を浴びて再び同点に追いつかれた。浜口は、4戦連続で6回途中の降板となり、2勝目を逃して継投策に入った。
同点の6回2死一、二塁でマウンドに上がった2番手・国吉は山田哲を空振り三振。7回はエスコバー、8回はパットンがともに三者凡退で抑えて打線の援護を待った。5―5同点の9回には山崎が登板。19日の巨人戦(横浜)では1点リードで9回に登板も、同点に追いつかれ、後続の国吉が岡本に決勝2ランを浴びて敗戦投手になっていた。
この試合でも先頭の代打・山崎に中前安打を許すと、1死二塁から山田哲、青木に連続四球を与えて1死満塁のピンチを背負い、ラミレス監督自らマウンドに向かえってゲキを飛ばすと、村上を空振り三振、荒木を遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。延長10回は三嶋が三者凡退に抑えた。
先発して6回途中5失点の浜口「勝負どころ、点を取ってもらった直後のイニングを粘ることができませんでした。次回登板ではカウント有利で進められるように、しっかり調整したいと思います」