【阪神】6連勝はお預けも矢野燿大監督がチームに手応え「こういう野球をしていれば上にいける」一問一答(スポーツ報知)
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◆JERAセ・リーグ公式戦 阪神3―3広島(22日・甲子園)
阪神が今季初のドローで6連勝はお預けとなった。1点リードの9回に三塁・大山の失策と会沢の適時打で逆転されたが、その裏に近本のタイムリーで同点に追いついた。延長10回は両チーム無得点に終わった。
矢野燿大監督(51)は勝利を逃したものの、土壇場で追いついたチームに手応えを口にした。以下は一問一答。
―引き分けとなったが、どう評価する
「悔しいですね。まずは。でも全員で引き分けに持ち込めたのは僕たちが目指すところですし。こういう野球をしていれば、僕たちは上にいけるなというのも改めて感じています」
―サンズが頼りになる
「そうですね。本当に打っている場面も、内容も良いですし。見ていて打ちそうだなと言う雰囲気をすごく出してくれているんで、本当に頼もしいです」
―9回も代打があるかなというところで、近本が打った
「もう代打は考えていなかったですね。近本に任せるというところで。チカもチームに必要な選手なんで。ああいう場面で打って、ベンチで悔しい思いしているんで。ああいうところで打ったというところで、またはい上がってきてもらいたいので、素晴らしいヒットでした」
―延長10回は馬場に託した
「本当に打順も相手の中心打者で一番難しいところでしたし、馬場も一個、一個レベルアップしてくれている感じがしますし。あの流れの中で、あの1回は本当に難しい場面。本当に素晴らしい投球でした」
―ガルシアに勝たせてあげたかった
「それはもちろんありますし。7回まで投げてくれたのは大きかった。見ていてハラハラするんですけど、チームを元気づけてしっかり投げてくれるのはありがたいです」
―明日は藤浪が登板
「悔しいですけど、負けなかったことに意味があると思いますし。晋太郎が投げるんで、打線の援護をもちろん早い回にしてもらいたいですし。全員でね、今日みたいに。最後、誰もいなくなりましたけど、明日も全員で戦っていきます」