札幌のホーム開幕戦はFC東京と1-1のドロー決着。両チーム通じてイエロー6枚が出る激しい試合に(SOCCER DIGEST Web)
【リンク先抜粋】
J1リーグは7月22日に第6節の9試合を各地で開催した。札幌ドームで行なわれた北海道コンサドーレ札幌とFC東京の一戦は1ー1で引き分けに終わった。
今季のホーム開幕戦となった札幌は、前節のベガルタ仙台戦で1人少ないなか、値千金の同点弾を決めた大卒ルーキー田中駿汰を抜擢したのをはじめ、途中出場ながら2点をお膳立てしたMFルーカス・フェルナンデス、FWジェイの3選手を入れ替えた。なお、前節レッドカードで退場となった荒野拓馬は出場停止となっている。
一方のFC東京は、移籍となった橋本拳人不在の中盤に、アルトゥール・シルバ、DFにジョアン・オマリを起用するなど5名を変更した。
ホームの札幌が積極的に攻撃を仕掛け、FC東京が落ち着いて守り切るという展開で始まった前半だったが、飲水タイム前にアクシデントが発生する。FC東京がカウンターを仕掛けている場面とは別のところで東慶悟が倒れ込みバツサインを送るとそのまま担架に担がれ退場に。22分に安部柊斗が急きょ出場となった。
攻めながらも決定機を作れずにいた札幌は、球際の激しさをみせるが、39分に深井一希、42分に宮澤裕樹がイエローカードを受けてしまう。しかし、その激しい姿勢が実を結ぶ。
前半のアディショナルタイムに突入すると、右サイド敵陣深くから駒井がクロスボールを供給。ターゲットのジェイには合わずファーサイドまでボールが流れるが、このボールに走り込んだ菅大輝がペナルティエリア左から左足で低い弾道のシュートでネットを揺らし1-0と先制に成功する。その直後にレアンドロにポスト直撃のひやりとするシュートを浴びるものの、1-0で前半を折り返した。
後半立ち上がりも札幌ペースで進む。50分に獲得したFKを福森が直接狙うものの枠を捉えられず。その後も52分、55分と続けてCKを獲得するもののFC東京の堅い守備に防がれる。
札幌はその後も激しさを失わず、60分には福森が、76分には交代出場の高嶺朋樹が警告を受ける。対するFC東京もジョアン・オマリ、レアンドロとイエローカードを受ける。
札幌のペースで進んでいるなか、長谷川健太監督が動く。69分に3枚替えを敢行すると、80分には小川諒也に代え室屋成を投入する。
すると88分。レアンドロが敵陣中央からディフェンスライン裏を狙ったボールを供給。これに反応した室屋が