「GoToトラベル」きょう開始!“見切り発車”でトラブルも… (静岡県)(静岡放送(SBS))

【リンク先抜粋】
<安倍首相>「とにかく3密を避けて、感染予防を徹底していただく。国民の協力を得て、慎重に経済活動を再開していく方針に変わりありません」  ついに始まった政府肝いりの経済政策「GoToキャンペーン」。7月22日から展開される観光促進策の「GoToトラベル」では、政府が旅行費用の最大半額分を補助します。 <観光客>「GoToキャンペーン使います」、「ごたごたで始まったから、どこかでトラブルが起きるんじゃないかという心配はある」  直前で東京を除外するなど、状況が二転三転する中で始まったため、「見切り発車」「GoToトラブル」などと批判や戸惑いの声が上がる中、観光地・熱海ではさっそく宿泊客の姿が。 <熱海市 ニューとみよしスタッフ>「本日よりGoToキャンペーンがスタートしました。ご利用されますか?」「お願いします」「わかりました、それでは身分証明書をお願いします」  熱海市の温泉旅館「ニューとみよし」では、午後1時にチェックインが始まると、早速、大阪や千葉、神奈川のからの宿泊客がやってきました。 <宿泊客>「パパとママと旅行ができて楽しいです」、「きょう休みを取って来たら、たまたまGoToキャンペーンだった。ラッキーです」  GoToは7月22日から始まったものの、客も宿泊業者側も具体的に何をしたらいいのかわかっていないのが実情です。 <ニューとみよし 富岡和美女将>「ご希望がある方は、お帰りの時に領収書と宿泊証明書をお出しできるので。ご希望ございますか?東京以外の方は準備できるので」 <宿泊客>「じゃあ私だけ(Q、おひとりでいいですか?)もう一人が東京なので」  旅館の経営者は、今回の「見切り発車」について憤りを隠しません。 <ニューとみよし 富岡篤美社長>「宿側もにわかの対応をせざるを得なかった。宿として準備しなければいけないのが、お客様に対する領収書と宿泊証明書。現場は大変混乱しています。これでいいのかなという思いでやっている。確実な指示がないので困っている」  観光業者が戸惑う一番の理由。政府の説明が二転三転し、具体的に客に何をどう説明したらいいのか、22日になってもはっきりしていないことです。熱海のホテル側も、日ごとにころころ変わる「GoToトラベル」への対応に苦慮しています。 <熱海聚楽ホテル 支配人>「宿泊者証明書は、お泊りいただいたお客様全員がおそらく

続きはこちら

(2020/07/22)