「GoToトラベル」広がる困惑に国は…疑問相次ぐ説明会 (静岡県)(静岡放送(SBS))

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<青嶋文香記者>「これから、GoToトラベルキャンペーンについて説明会が行われるということで、熱海市内の観光業者が続々と会場に入っていっています」  熱海市のMOA美術館で7月22日午後2時から開かれた、国による「GoToトラベル」の事業者説明会。熱海市を中心にした旅館やホテルなどの観光関係者ら約100人が集まりました。「GoToトラベル」はもうすでに始まっていますが、国交省の担当者がキャンペーンの詳細を説明しました。 <観光庁担当者>「もとは8月1日に始める予定だったが、各地から『早くやってほしい』という声があったので、割引だけは先行した」  これまで二転三転してきた国の説明。参加者からは、曖昧な制度について質問が殺到しました。 〔質疑応答〕  <観光庁>「直販のとき、予約・宿泊記録を第三者が記録保管するのは、何らかの方法でお願いしたい」  <参加者>「第三者は、だれ?」  <観光庁>「直販のシステムは、会社が管理するサーバーに蓄積されている」  <参加者>「難しく言わないで。ハードディスクに蓄積されるでいいのか?」  <参加者>「東京から4人で来て、東京以外の方が3人いる。この場合の宿泊証明の発行の仕方は?」  <観光庁>「予約者を基準に判断。それぞれの情報を把握する必要はない」  熱海市ではクラスターが発生するなど、ここにきて感染者が増える傾向にあり、観光業者側も慎重になる中、あいまいな国の態度が、業者のイライラを加速させている状況です。 <宿泊業者>「もうしょうがないの一言。不安だけどやるしかない。今から止めることもできないし、期間を変えることもできないから」 <宿泊業者>「結局、抜け道がいっぱいある。徹底できないなら東京外しをやる必要性はないんじゃないかと」

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(2020/07/22)