小池知事、4連休が「踏ん張りどころ」 累計感染者数1万人突破(産経新聞)

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 東京都は22日、新型コロナウイルスの感染者が238人報告されたと発表した。都内の累計感染者数は1万54人となった。小池百合子知事は臨時記者会見を開き、23日からの4連休について「感染第2波であるとの覚悟で外出はできるだけ控え、外出するときにも感染対策を万全にしてほしい」と要請した。  小池氏は、4連休を感染拡大防止の「踏ん張りどころ」と強調。特に重症化リスクの高い高齢者と既往症のある人に警戒を呼びかけ、無症状や軽症の多い若年層には無自覚に感染を拡大させる可能性があることへの注意を促した。  都内の飲食店などの事業者に対し、消毒や換気など感染防止に関するガイドラインを守り、そのことを示す都のステッカーを今月31日までに掲示するよう強く求めた。「安心なお店として選ばれるのは経営的にもプラスだ。利用者はステッカーを目印にして、対策が徹底されていない店は避けてほしい」と述べた。  都は病床を2400床確保。軽症者らの宿泊療養先となるホテルは23日に1施設追加し、3施設計約670室で、約480人の療養が可能となる。小池氏は今月中にさらに3施設を追加確保する予定で、部屋数は2000室超になるとの見通しを示した。  記者会見に先立ち、都はモニタリング会議を開催。感染状況に関する4段階評価の警戒度を最も高い「感染が拡大していると思われる」、医療提供体制は上から2番目の「体制強化が必要であると思われる」に据え置いた。

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(2020/07/22)