ユニクロがスウェーデン13選手と契約、錦織ら歓迎(日刊スポーツ)
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カジュアル衣料品大手のユニクロは22日、オンラインで会見し、東京オリンピック(五輪)、パラリンピックでメダルが期待されるスウェーデン代表選手ら13人との大型契約を発表した。
【写真】バックハンドのトップスピンを放つ国枝慎吾
スポーツウエア以外も含めた商品開発、スポーツを通じた社会貢献活動などで手を組む。これまでユニクロはテニスのロジャー・フェデラー(38=スイス)、ゴルフのアダム・スコット(40=オーストラリア)ら6人の世界最高レベルのアスリートと個人単位で契約していたが、今回のような大人数での契約は初としている。
男子テニスの錦織圭(30=日清食品)もビデオメッセージで祝福した。「チームスウェーデンが新たにユニクロファミリーの一員となり、一緒に世界のスポーツを盛り上げてくれることをうれしく思います。僕はスウェーデンに10年前に行き、とてもきれいな街で、人も優しかったのを覚えています。来年、東京オリンピックでぜひ会いましょう」。またパラリンピックの車いすテニス男子シングルスで2度の金メダルを誇る国枝慎吾(36=ユニクロ)は「世界のパラスポーツを一緒に盛り上げていけることを楽しみにしています。僕らと一緒に頑張りましょう」と話した。2人の日本のエースは、ともに同社のグローバルブランドアンバサダーを務めている。
今回、契約を結んだのは、そうそうたる13人だ。16年リオデジャネイロ五輪では自転車競技のマウンテンバイククロスカントリーで金メダルを獲得したジェニー・リスヴェッズ、卓球の19年世界選手権男子シングルス銀メダルのマティアス・ファルクら。パラアスリート3人、現役を引退した2人も含め、五輪や世界選手権のメダリストが並ぶ。
ユニクロは19年1月からスウェーデンのオリンピック・パラリンピックチームのメインパートナー兼オフィシャルクロージングパートナーとして、代表選手団や大会関係者にウエアを提供していた経緯がある。22年北京冬季五輪のウエアの開発も進めている。