「テレワーク仕様」PC NECの新LAVIE Pro Mobile 最新レビュー(NIKKEI STYLE)

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 なお、店頭モデルはCPU(中央演算処理装置)やメモリー容量などが異なる3種類がある(今回は最上位モデルの「PM950」を撮影)。価格は、最上位モデル「PM950」が25万円前後、中位モデル「PM750」が22万円前後、最廉価モデル「PM550」が20万円前後となっている。 ■最大の特徴はバランスの良さ  LAVIE Pro Mobileは、そもそもギリギリの軽量化を目指して設計していない。売り文句としてカタログに「世界最軽量」と書けないのは残念だが、実質的な使い勝手を重視したバランスの良い設計をしている。  のぞき見を防ぐ「プライバシーフィルター」機能を液晶ディスプレーに装備した最上位モデル「PM950」は、955グラムで20時間駆動だが、非搭載の中位モデル「PM750」は889グラムで24時間駆動となる。  ライバルと言える富士通の「LIFEBOOK UH」シリーズは、最軽量モデルが698グラムと非常に軽いが、11.5時間駆動にとどまる。24時間駆動の「LIFEBOOK UH90/D2」は855グラムなので、LAVIE Pro Mobile PM750との差は30グラム強ということになる。  LAVIE Pro Mobileは「最軽量」を目指すのを見送った代わりに、ボディーの剛性感は高い。天板と底面にカーボンを採用することで、手触りがとてもしっかりとしている。また、全体にしっとりとした手触りの塗装を採用しており、高級感がある。 ■拡張性は十分に合格  LAVIE Pro MobileはコネクターとしてUSB-C端子を2つ搭載し、うち1つを充電に利用する。さらに、通常のUSB端子とHDMI端子、microSDカードスロットを搭載している。モバイルノートとしては合格点の拡張性だ。自宅作業のパソコンとしても、十分なコネクターがある。企業での利用では有線LANポートが欲しくなるケースもあるが、アダプターを利用すれば対応できる。また、Wi-Fiは、高速な新規格である「Wi-Fi 6」に対応する。  充電は、USB-C端子を利用する「USB PowerDelivery(USB PD)」でもできるので、メーカーの保証外だが市販のUSB PD対応充電器も利用可能だ。  実機をチェックすると、設計の妙が実感できる。そもそも、LAVIE Pro Mobileは、テレワー

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(2020/07/22)