市場調査も新型コロナ拡大でオンラインに…意外なプラスの面も 北海道札幌市 (HBCニュース)

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 新型コロナウイルスの感染拡大は、時代を読む「市場調査」の仕事にも変化をもたらしています。意外なメリットもあるようです。  札幌で、商品開発の支援や市場調査をする会社です。企業のサービスや商品について、これまでは、モニターから直接意見を聞くなどして改善点を生み出してきました。  「消費者の方に集まっていただいて、いろいろ意見をうかがうという座談会が延期になってしまった」(エルアイズ・山本亜紀子社長)  新型コロナウイルスの感染拡大で、人との接触削減が求められる中、導入したのが…  「外箱の見た目についての印象をどなたかから聞きたいんですけど」(オンラインで呼びかけ)  オンラインを使った市場調査です。  「いずれコロナもおさまるので、ちょっと待ってようという感じだったんですが、だんだん待ってるだけでは日干しになるぞということなので」(エルアイズ・山本亜紀子社長)  この日は、モニター4人が、あらかじめ自宅に郵送された菓子について意見を交わしました。  「ちょっと高級感。あんまりごちゃごちゃしていないところがいいな」「ミルクパイという名前なので色が薄いのかなって」(参加者)  オンラインでの座談会が初めてだった参加者の1人は…  「家にいるので落ち着いてリラックスして参加できてよかった」(参加者)  メリットもあるようです。  「ネガティブな(内容)のこととかも。来て面と向かって話すことはなんだけれども、ビデオをオフにしてしゃべるなら、離婚について病気について聞きたいときもあるので、そういうこともできる」(エルアイズ・山本亜紀子社長)  スタイルを見直す今だからこそ、「新たな発見」が出てくるかもしれません。

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(2020/07/22)