カミツキガメ逃走 八街市が軽トラで保管中に 担当者「他の保管方法があった」（千葉日報オンライン）
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八街市が保管していた特定外来生物カミツキガメが逃げ出していたことが22日、市への取材で分かった。市は見つけたときには近づかないようにと注意を呼び掛けている。
市環境課によると、逃げ出したカメは成体とみられるが、大きさなどは不明。捕獲した市民から連絡を受けた職員が20日午後3時ごろ、土のう袋に入ったカメを受け取った。同課の担当者は「袋からカメの足が出ており、特徴的な足でカミツキガメと判断した」と説明している。
カメは市役所駐車場に止めた軽トラックで保管。荷台にカメの入った土のう袋を置き、コンテナをかぶせて重りを乗せていたが、21日午前11時ごろ、トラックを使おうとした職員が確認したところ、いなくなっていた。
カミツキガメは攻撃的で人への危害も懸念され、同課の担当者は「他の保管方法があった。今後は施錠できる倉庫にしまい、鎖などを巻くなど徹底したい」としている。カメを見つけた際の連絡先は同課（電話）043（443）1406。
