【ソフトボール】〝女イチロー〟山田恵里 原点回帰で東京五輪金メダルへ挑む(東スポWeb)
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「女イチロー」こと女子ソフトボール日本代表の山田恵里外野手(36)が打撃にさらなる磨きをかけている。
昨シーズンは従来の狙い球を絞るスタイルからの変更を試みたが、思うような結果を残すことができす、日本女子1部リーグでは2割4分6厘に沈んだ。
22日のオンライン会見で山田は「昨年いろいろ試した中で結果に結びつかなかったので、変えてはいけない部分っていうのをすごい感じた。私は狙い球を絞って打ちにいくというタイプなので、そこは変えずに今年のリーグ戦に臨みたい」と原点回帰を誓った。
また、現在は相手投手に打撃フォームを崩されても、ヒットを打てるような練習にも取り組んでいる。
「いい形で打てればいいんですけど、崩されたときにでもヒットにできるような準備をしている」
あえて崩れた状態でのフォームで打撃練習に取り組むこともあるという。
本来であれば、今日行われるはずだったソフトボールの初戦が来年の7月21日に変更となった。それでも「金メダルを取るための準備をしていきたい」と目標はぶれていない。
2008年北京大会に続く金メダル獲得へ、ヒットメーカーの挑戦は続く。