「岡本様神様仏様」完封菅野の期待にセ最速10号(日刊スポーツ)

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<中日0-4巨人>◇21日◇ナゴヤドーム 「#神様仏様岡本様」。巨人ファンから崇拝される岡本和真内野手(24)が、リーグ最速の10号2ランを放った。球団では、10年ラミレス(現DeNA監督)以来で、生え抜き右打者では91年の原辰徳以来。今季2度目の完封勝利を挙げた菅野智之投手(30)に「岡本様」と敬われる男が、今日22日に62歳を迎えた指揮官へ前祝いを贈った。これでチームは今季初の7連勝。貯金も最多の「10」とし、「半端ない」強さを誇示した。 【写真】菅野とタッチをかわす岡本    ◇  ◇  ◇ 「岡本、半端ないって~!」。そんな声が、中日ファンからも聞こえてきそうだった。2点リードの5回2死一塁。岡本の放った打球は、左翼席へ一直線。陣取った巨人ファンは、ワクワクした様子で着弾を見届けた。SNSの準備も万全。ツイッターに「#岡本和真はなぜ神なのか」「#岡本様神様仏様」「#神様仏様岡本様」と「#」を添えるだけだった。 G党の間で神格化された男は、それだけ半端ない。プロ6年目で、自身初のリーグ最速で10号に到達。9本で並んでいた中日ビシエドの前で“神様”はお先に放物線を描いたが「あまりそういうのは気にはしてないので、1試合、1試合頑張りたいですね!」。球団のリーグ最速10号は、10年のラミレス(現DeNA監督)以来。生え抜き右打者では91年原辰徳以来だ。今日62歳の誕生日を迎えた指揮官へ1日早いプレゼントを贈った。 ファンのみならず、先輩も“敬う”存在。今月初めにアップされた球団公式YouTubeでは、菅野が「今年の岡本さんは打撃タイトルとか眼中になくて、野球の神様になるそうです。そうおっしゃってました」。スタッフから「神様仏様岡本様?」と聞かれると「いやいや違う。最初から岡本様。岡本様神様仏様」。岡本は「まじで言ってないですって」とたじたじだったが、この日のアーチは完封したエースの期待に応える1発だった。 これは「もう半端ない」記録も夢ではない。25試合で10本はシーズン48発ペース。球団生え抜きでは、松井秀喜以来の3年連続30本塁打、さらには王貞治(ソフトバンク会長)が持つ24歳シーズンで2度目の「3割30本100打点」への“ゴール”も不可能ではない。プロ4年目の18年に史上最年少で「3割30本100打点」を達成した「岡本様」なら…。神をも超越する存

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(2020/07/21)