ソフトバンク千賀、制球苦しみ黒星「粘れなかった」(日刊スポーツ)

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<ソフトバンク1-2日本ハム>◇21日◇ペイペイドーム ソフトバンクがエースで負けた。千賀滉大投手(27)は今季3度目の先発で7回途中2失点。制球に苦しみ、6回まで4四死球などで毎回走者を背負いながら、粘って「0」を並べていた。「7回も任せてもらったのに投げ切ることができず、本当に申し訳ないです」。エースに託した7回が勝負の分かれ目になった。 【写真】降板する先発千賀滉大 リードはわずか1点。継投か続投か。微妙な場面だったが、工藤監督は「(7回から継投は)なかったです」と右腕を信頼。今季最長となる7回のマウンドに送り出した。1死から代打横尾に二塁打を許しても「7回のピンチで代える選択肢はなかった。最低でも同点までは代えないと決めていた」とエースを信じた。だが続く西川に右越え同点二塁打。さらに大田にも左前打を許し一、三塁とピンチを広げたところで降板となった。 2番手嘉弥真も近藤に勝ち越し打を許す。千賀は自身初の開幕3戦3勝とはならず、今季初黒星。「ランナーをためてばかりで、リズムの悪いピッチングになってしまった。何とか6回までは0点に抑えることができましたが、最後に粘ることが出来なかった」と責任を背負った。 同一カード6連戦。重要な火曜日を任せた千賀で初戦を落とした。この日は1ゲーム差で追う首位の楽天が敗れ、勝っていれば今季初めて首位で並ぶところだった。それでも工藤監督は「また明日から、頑張りましょう」と次戦に気持ちを向けた。【山本大地】

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(2020/07/21)