柴崎所属のデポルティボ会長怒り、戦わず降格決まり(日刊スポーツ)

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20日に行われる予定だったスペイン2部リーグ最終節で、柴崎岳の所属するデポルティボは、対戦相手のフエンラブラダ7選手が新型コロナウイルスの陽性反応を示したため、試合が直前で延期になった。 デポルティボは最終節開始前、降格圏内の19位だったが、残留争いのライバルの上位にいたルーゴとアルバセテが揃って勝利したことにより、試合を戦わずに40年ぶりの3部降格が決定した。 この件についてデポルティボのフェルナンド・ビダル会長は、試合が行われずに3部降格という結果を知った直後のインタビューで、「我々の試合が行われずに他の試合が行われたことに驚いている。それはスペインサッカー連盟とラ・リーガ(スペインリーグ)の重大なミスだ」と、重要なものをかけてプレーするチームが多数いる状況下において、全ての試合が延期されなかったことに対して怒りをあらわにしていた。 またラジオ・マルカは試合翌日の21日、デポルティボは、ラ・リーガ(スペインリーグ)がスペイン政府のスポーツ上級審議会とスペインサッカー連盟のプレッシャーに屈したために他の試合が行われたと考えていると伝えた。来季の2部リーグを24チームで構成する提案を検討していること、しかるべき措置が取られない場合、フエンラブラダ戦(開催日未定)の不参加を考えていることも報じた。 一方、フエンラブラダは1部昇格プレーオフに出場するために、勝ち点を獲得する必要がある。最終節終了後、暫定で勝ち点60の8位となっているが、デポルティボ戦で勝ち点1を獲得した場合、プレーオフ出場権を獲得できる状況になっている。 (高橋智行通信員)

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(2020/07/21)