綿半ホールディングス(3199)、株主優待を変更!ポイント優遇を廃止し、自社店舗で使えるプリペイドカードに2000円分をチャージするなど、内容を見直し(ダイヤモンド・ザイ)
【リンク先抜粋】
綿半ホールディングス株式会社が、株主優待を変更することを、2020年7月21日の15時に発表した。
【詳細画像または表】
綿半ホールディングスの株主優待は、毎年9月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上を半年以上継続保有する株主に、①『ブルーカード』のポイントが3倍になる株主優待カード、②自社PB(プライベートブランド)商品の詰め合わせ、③信州特産品、④社会貢献活動への2000円の寄付から1つを贈呈(選択制。②と③は、さらに複数の選択肢の中から好きなものを選べる)」というものだった。
変更後は、①の「ブルーカード」のポイント3倍が廃止となる代わりに、2000円チャージ済みのプリペイドカード「goca(ゴウカ)」が追加される。プリペイドカードの「goca」とは、綿半ホールディングスの加盟店舗で利用できるもので、支払いに利用すると値引などのサービスが受けられる。
そのほか、②の自社PB商品のラインナップが拡充される。以前の選択肢は「『お茶元胡蝶庵』お茶・お菓子詰合せ」「PBキッチン用品詰合せ」「PBスキンケア用品詰合せ」の3種類だったが、変更後は「『お茶元胡蝶庵』煎茶セット」「『お茶元胡蝶庵』抹茶スイーツセット」「PB日用品セット」「PBスキンケア用品セット」「わたぴーグッズ」の5種類になる。なお、「わたぴーグッズ」とは、綿半グループのマスコットキャラクターである「わたぴー」のぬいぐるみ・キーホルダー・シール・ボールペンのセット。
この株主優待の変更は、2020年9月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。
なお、綿半ホールディングスは今年1月30日に株主優待を変更しており、今回から新たに半年以上の継続保有が必須となっている。綿半ホールディングスの開示情報によると、正確には“毎年4月1日~9月末までの任意の日+9月末時点での株式保有が必要”とされている。つまり、いつになるかはわからないが、4月1日~9月末の間のどこかで、株主名簿に100株以上保有する株主として、記載または記録されているかどうかが確認されるため、実質的に半年以上の継続保有が必要ということになる。
【※関連記事はこちら! 】
⇒綿半ホールディングス(3199)、株主優待を変更して“半年以上の継続保有”が必須条件に! 信州特産品や日用品がもらえ