中国は必ず既成事実化する~調査船が沖ノ鳥島周辺で連続活動(ニッポン放送)

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有本)昔から岩だと言い続けています。岩だと言っている中国に対して、説明したところで仕方がないという話です。石原慎太郎さんが都知事だったときに、波に洗われて小さくなってしまうので、「もし国がやらないなら東京都が護岸工事をやる」と言っていました。これは小笠原諸島ですから、東京都のものです。小泉総理に掛け合いに行き、結果的には国土交通省が護岸工事をしました。そんなこともありましたが、我が国としては、これは絶対に島です。もしこれが島でないとするなら、膨大なEEZを失ってしまいます。中国は、長年「岩だ」と言い続けていますから、この海域が日本の領海でなく、EEZであっても、中国がいろいろな調査活動を行うことは、本来は許されていないことです。領海でなく、EEZであっても、我が国が管理・管轄する海なのです。排他的というのはそういう意味です。他の国の船が、勝手に調査活動や漁業活動をやってはいけないということです。しかし、中国がこれをやり続けていても、日本側はさしたる対応をしません。「出て行け」ということをやらないので、このままにしておくと既成事実化してしまいます。普通にニュースで「何日目」と伝えていますが、これはとんでもない話です。 飯田)南シナ海で中国がやり始めたことと同じですよね。 有本)南シナ海の場合は、それこそ岩を勝手に島にしてしまったということですが、ここでは日本の島を岩化しようとしています。これは非常に由々しき問題です。石破さん辺りがこういうことについて、もっと踏み込んだ発言をされれば、人気も上がり、頼もしさも増すのだけれども、そういうことはおっしゃらないわけです。 飯田)これは、海保が対応するのですが、沖ノ鳥島と尖閣があり、竹島や大和堆や北方領土があり、ということで手が足りないのではないかと思います。

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(2020/07/21)