70年代オカルト漫画の金字塔『恐怖新聞』、白石聖主演&中田秀夫監督で現代にリブート(デビュー)
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女優の白石聖が、8月29日スタートの東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『恐怖新聞』(毎週土曜 後11:40)で、連続ドラマ初主演を果たすことが決定した。同作は1970年代にオカルトブームの火付け役となった、つのだじろう氏によるオカルト漫画の金字塔『恐怖新聞』を原作に、小説家の乙一氏がシリーズ構成を担当、映画『リング』で世界中を震撼させた中田秀夫氏が演出を務める。
【写真】1日読むと100日寿命が縮む『恐怖新聞』。
白石演じる主人公・小野田詩弦(20)は、京都市内の大学に通う女子大生。念願のひとり暮らしを始めた途端に、恐怖新聞が届くようになった。最初はイタズラだと思っていた詩弦だが、次々と新聞に書かれた通りの事件が起こる。1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まる「恐怖新聞」によって、前途洋々の大学生活が、死ととなり合わせの悪夢へと一変していく。
一見娘想いの母親だが、意味深な存在感を放つ小野田歌子役を黒木瞳が担当。今回の発表を受け、白石、黒木、中田氏がコメントを寄せた。
■白石聖
オファーをいただいた時は、素直にすごくうれしかったです。ただ、連続ドラマ初の主演で、ホラー作品も初めてなので不安もあります。台本を読んだ印象は、つのだじろうさんの原作とはまた違う新しい『恐怖新聞』に仕上がっていて、撮影が楽しみになりました。でも読み進めるうちに「次のページに何が起こるんだろう…あ~、やっぱり~、どんどんそんな方向に行っちゃうじゃん」みたいな“止まらない負の連鎖”で気分が沈みました(笑)。原作より恐怖感が強いと思います。
私が演じる詩弦は、巻き込まれていく役なので、周りの方のお芝居に影響されていくのかなと思います。会話のキャッチボールをしっかりやっていきたいです。また、見ている方が私と一緒に驚いてもらえるように、息遣いや表情を意識することでホラー表現の引き出しを作っていきたいです。撮影は京都で行われるので、日本の古き良き建物の外観や風景が、ホラーとの親和性を生んでくれたら、より面白い作品になるのではないかなと思います。
中田監督とは、お仕事をご一緒したい方がたくさんいる中で、ご縁あって自身初のホラー作品を撮っていただけるのでとてもありがたいです。役作りに関しては「夜遅い時間帯なので、すっきりとしたわかりやすい芝居をしましょう」というアドバイスをいただきまし