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　タレント、内山信二（38）が21日、TOKYOMX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）にリモート生出演。22日から開始する国の観光支援事業「Go　To　トラベル」キャンペーンについて、辛らつなコメントを並べた。 　「Go　To　トラベル」の対象から東京都発着の旅行を除外した対応を巡り、赤羽国土交通大臣は21日、予約のキャンセル料を補償すると表明した。10～17日の予約が対象。キャンセル料を国として補償しないとしていたが、一転した形になった。 　キャンペーン開始を前にしたドタバタぶりに、内山は「みんなに喜んでもらおうとか、経済を回すために始めたことだと思うんですよね。けど、結果的に皆を、ただただ困らせることになって」と指摘。東京都が対象から外れたことには「納得できない」と不満を口にし、「税金からやるから、ある程度平等じゃなきゃ駄目だと思うんですよね」と語った。 　「みんな（旅行に）行っていいのか悪いのかも分からない」としつつ、「結局上の人達が勝手に決めたことで振り回されてね」とあきれ顔だ。 　“食いしん坊キャラ”らしく、「旅行の負担とかでなくても、せめて2万円分のお食事券みたいな、テイクアウト券みたいなのを発行してほしい」。旅行先で感染が拡大する可能性にも触れ、「それよりは、今は県をまたいで旅行に行くことはしないで。お食事券とかを渡したほうが」と訴えた。

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(2020/07/21)