「変化はチャンス」コロナ禍をビジネスチャンスに変える”ストック思考”の要点(LIMO)

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このように、いつも長期的視点で世の中を眺めて不具合を見つけ、そこにストック性があるかを探し、将来事業化できるようなサービスを考え出してきました。筆者はこれがもう習慣になっています。 冒頭に”分割画面アレルギー”のことを書いたのも、俗に言う「ウィズコロナ」という状態を長期的視点で見たときに、何かビジネスチャンスはないか、ストックビジネスを生み出すことができないかと考えているからです。 では、ストックビジネスとは何か。一言で言うと「継続的に収益を生み、資産価値を上げ続ける仕組み」のあるビジネスのことです。以下のように、フロービジネスとの対比をするとわかりやすいと思います。 ストックビジネス:連続性があり時間経過とともに収益が積みあがるタイプのビジネス フロービジネス:常に新規の取引の連続で成り立っているビジネス SARS、リーマンショック、新型インフル、東日本大震災など、振り返ってみると3年間隔くらいで何か大きな問題があり、5年に一度は会社経営を揺るがすような出来事があります。 会社経営をするならば、5年に一度は想定外レベルのことが起こる前提でやらなければならないのではないかとさえ思うようになりました。何があってもこれが平時なんだと割り切った経営、利益を5年に一度吐き出しても健全経営を続けられる会社にしておかなければ安心できないというのが現実です。 しかし、経営は苦しむためにやっているわけではありません。お客様も、社員も、自分も幸せになるために、楽しめる経営でなければ意味がないと思っています。ストックビジネスの経営手法も、苦しい経営から脱して、先々楽に、楽しく経営をしたいという思いで作り上げたものでした。 コロナの影響を考えると、思考も内向きになりがちです。しかし、そんな状況でも「ビジネスチャンスは見つけられるんだ」という、そんなストック思考の使い方を共有したいというのが私の思いです。 もしコロナに限らず感染症は経営を左右する大事なファクターで、数年に一度それに見舞われることが避けられないとしたら、今ここでコロナ克服法に向き合うことは貴重な経験です。この危機でも新しい需要を発見できれば、これも将来の経営ノウハウになります。 だから今、コロナの克服方法を突き詰めて考えられるのは、大きなチャンスなのだと思考を転換しました。

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(2020/07/21)