【鳴門ボートSGオーシャンカップ】篠崎元志が好発進「今回はいいエンジンを引けた」(東スポWeb)

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 ボートレース鳴門のSG「第25回オーシャンカップ」が21日に開幕。初日から熱戦を繰り広げた。  予選組では茅原悠紀(岡山=33)、篠崎元志(福岡=34)が1、3着と好成績を収めれば、魚谷智之(兵庫=44)が2着2本とまとめる好発進を決めた。  その中でも注目したいのが篠崎だ。実弟・仁志(福岡・32=今回不出場)が5月の住之江SGオールスターを優勝しており〝今度は俺が!〟の思いも強いはずだ。  初日は3Rで3着。9Rでは2コースから差し切り快勝と好スタートを切った。ただ、エンジンの仕上がりには「直線を意識してプロペラを調整したら、後半9Rでは行き足やスリット近辺が良くなりましたね」と上積みに成功。さらに「こういう調整をすれば、もう少し良くなりそうだな、というイメージもあります。体感的にバランスを取っていきたい」と、さらなるパワーアップのメドもつけている。  故障による長期離脱もあってSG戦線からも離れていたが、今年はここまで3月・平和島クラシック、5月・住之江オールスター、6月・宮島グラチャンと〝皆勤賞〟。「SGでの僕の抽選運の悪さを考えたら、今回はいいエンジンを引けたと思いますよ。本当は、もう一段、いいのが欲しいけど最近のことを考えたら、これで満足です」とニッコリ。  本来の攻撃力、調整力を取り戻している上に流れも上向きとなれば、2015年8月の蒲郡メモリアル以来、約5年ぶり3度目のSG制覇も夢ではないだろう。 ※しのざき・もとし=2005年5月に若松でデビューしたイケメンレーサー。人気、実力ともに兼ね備えたトップレーサーとして活躍している。通算44VでGⅠ7V、SGは12年12月の住之江・賞金シリーズで初V。15年8月の蒲郡・メモリアルで2度目のVを飾った。このメモリアル優勝戦での峰竜太とのデッドヒートは艇界の名勝負の一つとして語り草になっている。また実第の仁志もトップレーサーとして活躍。16年12月の住之江グランプリでは兄弟揃って出場。今年5月の住之江オールスターでは仁志がSGで初優勝し、兄弟SG覇者となるなど兄弟記録にも注目が集まっている。

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(2020/07/21)