G7連勝で貯金10!岡本は即〝倍返し〟でセ界最速10号 (東スポWeb)

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 即リベンジするのも4番の〝流儀〟だ。巨人・岡本和真内野手が21日の中日戦(ナゴヤドーム)でセ界最速となる10号2ランをかっ飛ばした。 巨人ナインが橋本環奈にメロメロ  強烈な打球が敵地の左翼スタンドに突き刺さった。すさまじい破壊音が球場中に鳴り響いたのは2―0の5回だ。二死一塁から相手先発・山本の真ん中付近に入ってきたスライダーを完璧に捉えた。2試合連続となる一発で、2桁本塁打リーグ1番乗り。本人は「何とか追加点を取ることができて良かった」と控えめにコメントしたが、4番の意地が凝縮された一撃でもあった。  2回の第1打席、コースも球道もほぼ同じのカットボールで空振り三振に倒れていた。しかし、同じ轍を踏まないのが岡本だ。今度は打ち損じることなく、甘い球をひと振りで仕留めてみせた。  主砲の一発でリードを4点に広げ、先発したエース・菅野はさらに加速した。登板前に「6連勝でチームはいい状態。初戦は大事だし、チームの流れに乗りたい」と話した通り、初回こそ制球にやや苦しんだものの、2回から7回までは二塁すら踏ませない快投を演じた。味方の援護にも守られて今季中日戦では2試合連続2桁奪三振での〝完封ショー〟。自身の連続無失点は23イニングまで伸び、開幕から無傷の4連勝を飾った。  それにしても今季の原巨人は主導権を渡さない強さも際立っている。この日は3回に亀井の左前適時打で先制点を挙げた。これで先制した試合は13勝1敗となり、その勝率は実に9割2分9厘だ。  チームは今季最長の7連勝で貯金は今季最多の「10」。連勝街道が始まったのは菅野に勝ち星がついた14日の広島戦(マツダ)からだ。ここから先発ローテがひと回りしても白星を途切れさせることなく、今日22日に先発する戸郷にバトンを渡した。どこまで快進撃が続くのか、ますます見ものとなってきた。

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(2020/07/21)