久留米の浸水住宅消毒始まる~7月豪雨被害(RKB毎日放送)
【リンク先抜粋】
7月豪雨で広い範囲で浸水被害が出た福岡県久留米市。
きょうから住宅や店舗の消毒作業が始まりました。
●浅上記者
「こちらの店舗では畳があった場所から10センチほど上に水が入ったということで、消毒作業が行われています」
この消毒作業は感染症の予防やにおいが残らないようにするために実施されているものです。
市の職員や作業員らが浸水被害を受けた住宅などを訪れ、床下や壁などに専用の消毒液をまきました。
●住民
「安心した」
●久留米市環境部環境保全課角洋一郎課長
「1400軒ほどが対象」
「8月をめどに終わらせたい」
福岡県のまとめによりますと、久留米市では7月豪雨でこれまでに床上浸水が335件、床下浸水が1620件、確認されています。
一方、住宅などおよそ2800件が浸水した大牟田市では消毒の依頼がきのうまでに1381件に上っています。
きのうから市の委託を受けた業者が無料で消毒作業にあたっていますが、事前に電話連絡を入れた上で市の職員が同行しています。
大牟田市は、「市の委託を受けていない業者の消毒実施・料金請求に注意してほしい」と呼びかけています。