「三密」になりがちな避難所が不安な人へ…「分散避難」「車中泊」という選択肢(All About)

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まず、自宅が地震や水害が発生した際、避難所を頼る可能性があるかどうかを確認しましょう。また自分が入所するその避難所が、どのような感染対策を行っているかも確認しておきたいところです。 現実的には、入り口付近での体温計測や手指の消毒程度しか対策はできないと思いますが、避難所によっては、飛沫感染を防ぐために収容者同士をパーテーションでさえぎったり、室内にテントを設置して、家族ごとに部屋を作ったりするなどの対策が行われています。 自治体が、避難所の密度を下げるために、近隣のホテルや旅館などを借り上げてくれれば良いのですが、予算的にも設備的にも全ての地域でできることではありません。 かつて、熊本地震の発生した益城町に地震発生直後に現地入りした際は、避難所として用意していた体育館が被災したこともあって、避難所の人口密度が増し、入り口付近や建物の周囲にまで被災者が溢れるような状況でした。 さらに避難所の駐車場および建物の周辺には、車中泊をする車が大量に集まってきていました。車中泊は感染症対策に有効な部分もありますが、狭い車内での生活は「エコノミー症候群」と呼ばれる急変をもたらす血栓症の原因になる可能性があります。ストレッチなどの運動をまめに行い、十分に水分をとるなどの予防策が必要になります。

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(2020/07/21)