お中元商戦 新型コロナの影響で変化も 鹿児島市のデパート(MBC南日本放送)

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お中元の季節を迎えていますが、新型コロナウイルスの影響もあり、今年のお中元商戦には変化もあるようです。 鹿児島市の山形屋では、先月20日からお中元の大ギフトセンターが設置され、毎年人気のビールやお菓子などおよそ1350点の商品が販売されています。今年は新型コロナウイルス対策として、利用客の混雑を緩和するために、去年よりも売り場面積を広げました。そして、待合場所の椅子やカウンターの間隔も広くしました。 今年は特に電話やFAX、インターネットなどを活用した、通信販売にも力を入れています。通信販売の売り上げは例年よりも好調で、山形屋では電話対応のスタッフを4人から12人に増やしています。 (山形屋企画課 日高博昭さん)「(通信販売は)通常の2倍半くらいの売り上げ。家庭から注文できることが、お客様の安心につながっているのでは」 そして今年も、ビールやゼリー、水ようかんなどのお菓子、そうめんなどの定番商品が人気を集めていますが、一方で県内の特産品にも改めて注目が集まっているといいます。 (記者リポート)「今年は、県外にいて帰省できない家族向けに、鹿児島名物の白熊や鹿児島黒豚・黒牛などを送る方が増えているそうです」 (客)「(あげるのは)10何件。それほど人にお世話になっているということ。鹿児島のものをやっぱり送りたい」 (客)「県外はこれが好評みたい、白熊が。孫たちが喜んでる。毎年楽しみにしてますよ。(県外にいる家族は)帰ってこれないから」 新型コロナの影響でなかなか会えない人にも、日頃の感謝の思いやふるさとの雰囲気を伝えたいという人も多い今年のお中元商戦。山形屋では大ギフトセンターを1号館6階の大催場と南催場に来月6日まで開設する予定です。

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(2020/07/21)