土用 うなぎ専門店にぎわう 小中学校の給食にうなぎ(KKB鹿児島放送)
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7月21日はは「土用の丑」の日です。うなぎを食べて暑い夏を乗り切ろうと鹿児島市のうなぎ専門店は多くの人でにぎわっています。
甘辛いタレが焼けて、香ばしい香りが店内いっぱいに広がります。鹿児島市天文館「うなぎの末よし」では、スタッフが午前5時から仕込みを始め、昼前には炭火の前で汗だくになりながら、うなぎを焼いていました。店では新型コロナウイルス感染防止のため、席数を半分に減らすなど対策をしています。
毎年おなじみの夏の風物詩ですが、今年は、少し様子が違うようです。例年は、店内での飲食を待つ長い列が出来ますが、今年は持ち帰りコーナーに行列が出来ていました。
末よし 奥山 博哉 会長
「コロナウイルスという初めての体験でお客さんも店大変です。今年はまったく人の動きが読めない。」
持ち帰りは注文と会計、商品を渡す場所を分け人が密にならないよう工夫しているので、利用してほしいと呼び掛けています。
一方、鹿児島県大崎町では町内の全ての小中学校に給食でうなぎのかば焼きが出されました。うなぎの養殖が盛んな大崎町では、地産地消の取り組みの一環として毎年この時期に給食に県産のウナギを提供しています。
持留小学校でも子どもたちが栄養たっぷりのうなぎをおいしそうに味わっていました。