公共テレビ、海外向けの英語番組配信サービスを立ち上げへ 来年開始/台湾(中央社フォーカス台湾)
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(台北中央社)台湾の公共放送、公共テレビ(公視)は国際社会における台湾の存在感を高めようと、海外向けのインターネット映像配信サービスを立ち上げる。公視と文化部(文化省)が20日、明らかにした。配信するのは全て英語の動画で、内容はニュースや番組、特集、ドキュメンタリーを中心にするとしている。サービス開始は来年を予定。
文化部は、同サービスによって台湾の観点を伝えるとともに、海外の人々の台湾に対する理解向上を図り、国際社会における台湾の認知度を高めたいとしている。
李永得文化部長(文化相)は21日、取材に応じ、同事業の前段階の計画の予算として行政院(内閣)の予備費から4500万台湾元(約1億6400万円)を確保すると説明。さらに、同事業に関して4年間のインフラ計画も提出し、毎年10億元(約36億4000万円)の予算を組むと明らかにした。
配信するコンテンツの製作については、全て公視が決めるとした。
(鄭景雯/編集:名切千絵)