Apple の新たなアプリ規定、回避策を模索するアドテク業界(DIGIDAY[日本版])
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この動きは、パブリッシャーやDSP(デマンドサイドプラットフォーム)、SSP(サプライサイドプラットフォーム)など、モバイルアプリ広告で収入を得ているあらゆる企業に影響を及ぼすだろう。特に、モバイルアプリの効果測定を生業にしている企業は、もっとも大きな影響を被ることが予想される。
スマートフォンの画面に許可を求めるポップアップが表示された場合、ほとんどのユーザーは「アプリによる追跡を許可しない」をクリックするというのが、理にかなった推測だ。オプトイン率が低いと、自らをアプリのダウンロードに強いと証明したいパフォーマンスアドネットワークから、オーディエンス獲得のために広告主に割増料金を課したいパブリッシャーまで、あらゆる企業が利用できるデータが減る。
この問題にAppleは、SKAdNetworkで対応しようとしている。SKAdNetworkは、2年前に公開されたアプリケーションプログラミングインターフェース。まだ、さまざま点で完全とはいえないが、開発者はこれを活用すれば、アプリ内広告キャンペーンのパフォーマンスについての基礎データを入手・利用できるとされている。