神経学者が解説!脳科学でみる「寝つきが悪い」理由と対処法(コスモポリタン)

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ジャンディヤール氏によると、今まで謳われてきた睡眠に関する知識には未だ確証を得られないもの多いんだそう。 「睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが、眠りにつくうえで最も大切だという認識がありますが、必ずしもそうではありません。脳神経外科医として、メラトニンを分泌する脳の部位を摘出する手術を何度も行いましたが、手術後の患者さんたちの睡眠に問題が生じていないためです」と、ジャンディヤール氏。 「入眠のためには、体内時計を“概日リズム(サーカディアンリズム)”に沿って整えることが重要とも言えます。植物や動物など地球上の生物がそうするように、人間も24時間周期で、常に太陽が出ている日中と暗くなる夜に、身体を同調させる必要があるのです」 概日リズムに沿った体内時計は、目に入ってくる光の度合いによって調節されるそう。この調節を行ってくれるホルモンを分泌するのが、目の後ろ部分にある視床下部というエリア。これは、メラトニンを分泌する松果体とはまた違った部位なのだとか。 「脳だけ眠りにつく準備ができていても良い眠りには繋がりません。身体全体が眠れるようになるには、概日リズムに同調した生活するのが必要なのです」

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(2020/07/21)