脳医学者も実践!子どもの「知的好奇心」を伸ばす“たった1つの秘訣”(ベネッセ 教育情報サイト)
【リンク先抜粋】
──前回、本や図鑑などのバーチャルな世界とリアルな世界のつながりが子ども知的の好奇心を引き出すと伺いました。
瀧先生おすすめの体験とはどんなものでしょうか?
そうですね。地方だったら、個人的には山に行くのが1番のおすすめです。
「山は最大の教師」と言われるほど新しい発見も多く、経験しながら学べることが多いですから、本などでインプットした知識を実体験に活かす場としては、すごく良いと思います。
私自身も北海道出身で、自然の中でいろいろなことを経験させてもらいました。
他にも博物館や美術館、図書館など知的好奇心をくすぐるものがたくさんありますし、昆虫を取りに行ったり、魚を釣りに行ったり。
そういったところに親が連れて行くことで、家庭環境だけでは与えられない刺激があると思います。
──やはり小さいうちは親が子どもの興味に寄り添う努力が必要なのでしょうか。
気負う必要はないと思うのですが、知識と体験の繰り返しが脳に蓄積していくことの重要性は、意識しておいて損はありません。
子どもが3歳~5歳の間に知的好奇心を思いっきり育てるためには、親自身も子どもと一緒に人生を楽しむ経験が大切です。
人生は知的好奇心そのものです。
子どもが3歳~5歳の3年間だけでも、親自身が本気で人生を楽しめていれば、子どもはそれを模倣します。
その時期、親子で本気で知的好奇心を高められていれば、中学生・高校生になっても素地が作られるので、心配はいりません。
5歳までの間に伸ばしたい力とは?
https://benesse.jp/kosodate/201709/20170904-3.html