中国渡航に搭乗前5日以内のPCR検査が必要に 中国外務省(産経新聞)

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 【北京=三塚聖平】中国メディアは21日、中国に向かう航空便の乗客は搭乗前5日以内にPCR検査を受けることが必要になると報じた。新型コロナウイルスの感染対策のためだとしており、国籍を問わず全員に実施する。検疫体制がさらに強化された形で、中国へ渡航するハードルがさらに高くなるとみられる。  同措置は、中国民用航空局、税関総署、外務省が20日付で公表した。発表内容によると、外国籍の乗客は搭乗前5日以内に実施したPCR検査の陰性証明を中国の在外公館に提出し、「健康状況声明書」を申請することが必要になる。搭乗前に航空会社が「声明書」を確認し、求めている内容に合致しない場合には搭乗できないという。  中国籍の乗客も細かい手順は異なるが、同じく搭乗前5日以内のPCR検査が求められている。  具体的な実施方法については、当該国の検査能力を評価して表明するとしている。  中国当局は、滞在日数15日以内の日本人に対するビザ免除措置を3月に停止するなど、新型コロナ対策のため外国人の入国を厳しく制限。入国後も、基本的に2週間の隔離措置を求めている。搭乗に関する新たな措置の導入後、入国後の隔離などの対応に変更があるかについて発表文は触れていない。  中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は21日の記者会見で、同措置について「新型コロナの国境をまたいだ伝染リスクを下げるためだ」と説明している。

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(2020/07/21)