サカナクション山口一郎「めちゃくちゃ参考にした」ボーカリストとは?(TOKYO FM+)

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【私のバンドは、ボーカルとドラムがいません。ボーカルは、キーボード兼ギター兼ベースの私が引き受けているのですが、歌について何か「力」みたいな「原動力」みたいなボーカルに必要なスキルみたいなものがあったら教えてください!(14歳女性)】 山口:ちょっと話が複雑だな……(笑)。まず、ボーカルとドラムがいないバンドなんだと。ボーカルは、キーボード兼ギター兼ベースの私が引き受けていると。 江島:(笑)。 山口:他のメンバーは、何をやっているんだろう? パーカッションとか? あ、ギタリストだけとかかもしれないね。 岩寺:なるほどね。 山口:『歌について、何か力みたいな原動力みたいな、ボーカルに必要なスキルがあったら教えてください』ということですが。 江島:これはもう、山口先生から何か……。 山口:そもそもバンドを組むときに、自分はボーカルになるつもりなかったからね。「女の子ボーカル入れようぜ」って言って、バンド組んでたから。 江島:え、そんなときがあったの? 女の子ボーカルの? 山口:モッチ(岩寺)が入る前ね、高校生のとき。1回だけスタジオ入ったことあるよ、確か。けどオリジナルの歌を作っていたのは僕だったから、僕が歌うのが早いじゃん。だから、「他のボーカル入れるくらいだったら、とりあえず一郎歌っとけよ」みたいな感じになって、俺がボーカルになっちゃったから。そもそも、ボーカリストになりたいと思っていなかったからさ。いまだに自分のことは、ボーカリストだとは思っていないというか……。 江島:でも、結構長い間ボーカリストやられてますよ(笑)。もう、かれこれ……。 山口:なんていうのかな……作っているから歌ってる、って感じなのよね。 岩寺:なるほどね。 山口:だから、力みたいな原動力みたいなのはどんなスキルが必要か? って聞かれても、自分が作った歌を自分で歌うっていうところに力が入るから……僕の場合。そこに質量が生まれているので、個性が出てくるじゃん。オリジナリティが生まれるっていうか。だから、そこがすごい必要なところかなって思うけどね。自然と入ってくるっていうか……気持ちが。 岩寺:じゃあ、歌詞を書いてみるっていうのがいいのかもしれない? 山口:そうだね。例えば、コピーをしていて人の歌を歌うときに必要なスキルがどんなものか? って言われても、僕はアドバイ

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(2020/07/21)