関西電力による「19億円の損害賠償請求」…旧経営陣が「訴えの却下」申し立て(関西テレビ)

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関西電力の金品受領問題で、損害賠償を求めて関西電力から提訴された旧経営陣5人が、訴えの却下を申し立てたことが分かりました。 一連の金品受領問題では、関西電力が八木誠前会長など5人に対し、19億円あまりの損害賠償を求めて提訴しています。 関係者によりますと、八木前会長ら5人が20日、訴えの却下を求めて大阪地裁に申し立てたということです。 申し立てでは、5人の法的責任を認めた調査委員会のメンバーの弁護士が、今回の裁判で関電側の代理人をつとめていることについて、「委員会の独立性が担保されていない」としています。 また5人は、調査委員会の事実認定について、「一方的で論理に飛躍がある」と主張しています。 関西電力は、「内容を確認し、対応を検討したい」としています。

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(2020/07/21)