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　「巣ごもり需要」で先月の百貨店の売上高が大幅に改善しました。 　日本百貨店協会によりますと、先月の全国の百貨店売上高は既存店ベースで前の年の同じ月に比べて19.1％減少しました。ただ、緊急事態宣言が解除されてから全館で営業が再開されたことを受けて5月の65.6％減から大きく改善しました。商品別では「巣ごもり需要」の高まりを背景に、食品や食器、寝具などのリビング用品の販売が好調でした。日本百貨店協会は「厳しい経営環境が続くと予想されるが、徐々に業績回復が期待される」としています。

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(2020/07/21)