橋下氏が指摘「テレビのコメンテーターは、4つか5つくらいの“批判フレーズ”で回している」(ABEMA TIMES)

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東国原:だから小池都知事も、あれが精一杯なんじゃないかな。僕は嫌いだけれど、政治家としては強かだし、“ザ・政治家”だなぁと、ある意味尊敬している。 橋下:小池さんを徹底批判しているコメンテーターも、権力を批判しないと存在意義がなくなるからね。みんな批判だけ。でも、どうしたらいいのかということ。東京の保健所のシステムを調べてみると、めちゃくちゃ脆弱でかわいそう。全国の保健所と違って、そもそも特別区が脆弱な組織だから回らない。僕らは批判しながらも、“ここが問題ですね”と言っているんだけど、誰も気づいてくれない。 東国原:PCR検査は保健所でもやっているけど、民間でもやっている。それも保険適用内、保険適用外と複雑だ。だから結果が5時間で出るパターンもあれば、2日かかるパターンもある。だから陽性者数に訂正があったり、数日後に足したりといったことが怒る。現場は本当に大変だと思う。でも厚生労働省は“早く出してこいよ!”と言う。そういうのが積み重なって、都と国が不信感を抱くようになる。僕もそういう事情を知りながら“早く出せ”とか“目詰まり直せ”とか言っているから、本当に心が痛いんだよなぁ。 橋下:びっくりしたのは、東京都では中核市は八王子市だけで、市町村と特別区という、弱い組織ばかり。その上にある東京都庁だけがマンモスのように大きくなっている。大阪では吉村さん、松井さんが府に情報が集まる仕組みを作った。その意味でも、大阪都構想は東京23区の弱い部分を乗り越えて、東京都政のレベルアップしたものだ。それでも、小池さんのことも安倍さんのことも、批判するのはラク。“説明不足”、“議論が足りない”。“複雑な問題ですね”、“よく考えましょう”。“拙速すぎる”。だいたい、この4つか5つくらいのコメント、フレーズでコメンテーターは回しているからね。

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(2020/07/21)