森保監督 1年延期で五輪代表&OA枠再考「報告に上がってくる選手がめちゃくちゃ多い」(東スポWeb)

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 日本代表と東京五輪代表を兼務する森保一監督(51)が21日にウェブ上で取材に応じ、来夏の東京五輪に向けてオーバーエージ(OA)枠について現在の見解を明らかにした。 「これまでの戦いであれば、使ったほうがいい。使っていこうと考えていた。これまで足りなかった部分、ポジション的にもそうだし、より経験のある選手たちを使ってチーム力を上げることをやっていかなければいけないと思っていた」と指揮官が話すように、森保ジャパンでは人材不足の1トップを中心にOA枠を使用する方針を固めていた。  しかし本大会が1年延期されたことで、OAの考え方に微妙な変化が生まれたという。 「ただ、来年に延期になったことで選手たちのレベルアップが期待できる。そこでOAを使ったほうがいいかは状況を見て判断していきたい。この1年でかなり状況が変わる。そこを見て判断していきたい」と五輪世代の選手たちが急激に実力を伸ばしているため、OAが不要になる選択肢も出てきたのだ。  これまでの中心選手だけでなく、Jリーグを中心に新戦力が続々と台頭。「報告に上がってくる選手がめちゃくちゃ多い。昨年の可能性のある選手と比べて、挙がってくる名前の量が倍になっている。報告が大変だなと(笑い)。発掘、発見すしていきたい」と五輪候補の層が厚くなっていることもOA使用の再考につながっている。  ただ使用しないと現時点で決めたわけではなく「OAも含めてチームの選考をしていきたい」。そしてベテランを含め年齢は問わないことを強調し「そのときのチーム状況でこの人に来てもらいたいという選手、日本のために戦ってくれてチーム力を上げられる選手なら」と広く人材を求めるつもりだ。

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(2020/07/21)