コロナ回復後初の実戦に復帰、世界33位チョリッチが白星<男子テニス>(tennis365.net)
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男子テニスで世界ランク33位のB・チョリッチ(クロアチア)が20日、エキシビションマッチ「イースタン・ヨーロピアン・チャンピオンシップ」(セルビア/ベオグラード、ハード)の第6戦に出場し、初戦で同509位のK・エルジ(トルコ)を7-5, 4-6, 6-1のフルセットで破り勝利した。
【ジョコに「責任を感じるべき」】
23歳のチョリッチは6月に開催された世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)が主催するエキシビションマッチ「アドリア・ツアー」に参加。しかし、チョリッチと対戦したG・ディミトロフ(ブルガリア)が新型コロナウイルスに感染していることが判明すると、その後はチョリッチやジョコビッチなども続けて陽性反応を示し、同大会は中止となっていた。
陽性だったものの無症状だったチョリッチはその後、隔離措置が取られたものの順調に回復。感染判明から約20日経った10日にはコートでの練習再開を報告していた。
この日はJ・ティプサレビッチ(セルビア)が主催するイースタン・ヨーロピアン・チャンピオンシップに参加。同大会は6月15日から毎週開催されており、チョリッチは最終週となる第6戦に出場している。
新型コロナウイルス感染から回復して初めての実戦となったチョリッチは3度のブレークに成功。2時間32分で勝利した。
男子テニスツアーは現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で7月31日までの中止が決定。再開は8月14日のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)からとなっている。